ちょっとのんびり・おくつろぎの絵
絵とネコと音楽な生活。
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「十五夜さま」のおはなし、楽しんでいただけましたか?
「あ、これ、なつかしい!」って思う場面もあったかもしれませんね^^

読みやすいように、頭から順番に並べてupしておきます。


十五夜-012
 

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子どもたちは、八月のお盆の行事が終わると、九月の秋の十五夜さまを指折り数えて楽しみにしていたのです。

空にはまん丸いお月さまが高くのぼりました。

子どもたちの影が地面にうつっています。

子どもたちはお互いの影を踏みながら、楽しい夜のひとときを過ごすのでした。
十五夜-12




十五夜-13
参考文献
座間むかしばなし(座間教育委員会)
座間ばあちゃんの遠めがね 古市静子著  杉並けやき出版



神奈川 県央の民話・昔ばなし 朗読劇集 ワンハートボイス脚色編
このイラストは、ワンハートボイスさんのご依頼で描いたものです

 

こどもたち 「おばさーん、お十五夜ちょうだい。」

あちらこちらで、子どもたちの声がひびきます。

この夜ばかりは、子どもたちは、よその家に遠慮なく十五夜さまのお供えものを
もらいに歩き、大人たちも、子どもにあげる物を準備してまっていてくれます。
十五夜-11




十五夜-02
(座間の古民謡 参考)




(つづく。。。あしたでおしまい)
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ここんとこ、自分とこのブログは「up逃げ(更新逃げ)」(←新語)してるし、
みなさんとこは 読み逃げ常習犯してます。すんません。

あんなもの作ったり、こんなもの作ったりしてます。うひひ。
もうちょっとしたら、お目にかけれるかもしれません。えへへ。
ってなことで、いましばらくはこんなペースだけど、
よろしくおつきあいくださいね。
 

十五夜さまの夜は、子どもたちにとって本当に待ちどうしい夜でした。

友だち兄弟四、五人ずつが一団となって村中を歩きまわり、それぞれの家のまえに立って、

子どもたち 「おばさーん、お十五夜ちょうだい。」

と、皆で家の人に呼びかけます。
十五夜-09





おばさん 「はいはい、辰ちゃん、これ上げるよ、清ちゃんにも、ほれ。」

こどもたちの声をきくと、どの家の人も待ってましたとばかりに、どの子にも何かしら与えてくれるのでした。

子どもたちは、もらったものを着物の腰上げやかくしにいっぱい詰め込み、口をもぐもぐさせながら、村の中を歩いてまわります。

なかには手かごを持ってきている子もいました。
しかし、あまり遠くへは行かず、近所の二十軒くらいをまわるのでした。
十五夜-10
*「かくし」、、、着物や羽織の左うらにつけた内ポケット
 「腰あげ」、、、着物は長めに縫い、子どもの身長にあわせて腰で短く折り、
         縫い合わせてある。
         その縫い合わせたところがポケット状になる。



(つづく)
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ワタシの育った場所では、お月見のときに、こーいう↑風習っていうのは、
なかったなー。


もらう風習といえば。
「お嫁さんが式の当日実家を出発するまえに、縁側に立ってお菓子をばらまく」
というものがありました。
近所の子供たちがむらがるのだ。でも我が家は「物乞いみたいで、はしたない」と、
なかなか行かせてもらえませんでした。だから友達とこっそりと、、、^^


大きくなってから。引っ越して来た神戸では、地蔵盆のときに子供たちが、
お地蔵さんにお線香をあげると、ひきかえにお当番の大人からお菓子をもらってる姿を目撃!!!
しゅわい(たくましい、ぬけめない)子なんかは、大きなゴミ袋持ってて、
そのなかに戦利品のお菓子をかたっぱしから入れていました。
そのフクロ、中味ごとよこさんかい!
 
十五夜さまにお供えするのは、子どもたちの仕事でした。

縁先(えんさき)の小さな机には、すすき、おみなえし、われもこう、白、黄色、赤の三色の草花が、一升徳利に水を入れて飾ってありました。

そしてお母さんが作ったお月見だんごも、お盆の上に並べてお供えしてあります。

辰夫と清二は、里芋とさつま芋をざるに盛って、そのそばにかざりました。

おばあちゃんは、なすやとうもろこしなどを一緒にお供えしてくれました。
十五夜-072
辰夫 「ばあちゃん、こんなにでっけえ芋掘って来たよ。」

ばあちゃん 「おお、今年もいい芋が出来たなぁ。」

清二 「だんごもおいしそうだね。」




やがて、東の森のあたりがぽっと明るくなり、まん丸な月が森の上に顔を出しました。

辰夫も清二もお月さまを見て、そわそわし始めました。
おかあさんが作ってくれた夕飯をいそいですませると、

辰夫 「さあ、清二、十五夜さま行こう。」

辰夫と清二は待ちかねたように家を飛び出しました。
十五夜-08




(つづく) あした8/26のupは休みます。(定休日)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

お話しの絵をつけるときは、さいしょに文章をよぉーーーーーく読んで、
そこからイメージをふくらませて描いていきます。

去年。
この、上側のシーンの文章を読んで、最初にワタシが描いた絵が、コレ。
十五夜-07

どやーっ
ダンゴも野菜も、大盛りだよ(爆)

「お供えだから、少しでいいよ」ってことで、上の絵に描き直しました。
ついつい食べ物のことだと、力が入ります。

おダンゴ、おいしそうだよね。
我が家ではお月見団子、ハハが、フライパンで軽くこげめをつけて、
そのあと少しだけ醤油をたらして、甘辛く焼いてくれます。
くはぁ〜
素朴なんだけど、絶品!
 
辰夫 「ただいま。」

うちへ帰ると、おかあさんは縁側に小さな机を出して雑巾でふいていました。
お月さまにお供えをかざる机です。

辰夫 「かあちゃん、今日は十五夜さまだな。」

かあちゃん 「あ、辰夫、清二と一緒に畑に行って、お供えのお芋をほってきてくれや。」

辰夫 「うん、清二、行こう。」
十五夜-05





辰夫は弟の清二を連れて、家の近くの畑に出かけました。

辰夫 「さあ、清二はさつま芋掘れ、あにいは里芋掘るからな。」

清二 「あにい、見て、こんなに芋がつながってるよ。」

辰夫 「お、すげえ、おれも掘るぞ!よっこらしょっと。」

掘り上げた芋をかごに入れて帰り、庭先の井戸できれいに洗いました。
十五夜-06




(つづく)
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満月(十五夜)っちゅーのは、28日ごとにやってくるわけですが、
これは、9月の満月のおはなしですね、たぶん。うんうん。
今から一ヶ月後、9月の末頃の気候を想像しながら読んでね。
ちなみに8月は、31日が満月ですよー。
お月さま、今、半分ぐらいまで太ってきてます(笑)
 
十五夜-012




涼しい夕風がすすきの穂をゆらしています。

風になびく白いすすきの間を、まるで追いかけっこをしているように、
赤とんぼが飛びまわっています。
十五夜-03




辰夫は友だちの三郎と赤とんぼを追いかけて遊んでいました。

三郎 「とんぼ、とんぼ、赤とんぼ。」

辰夫 「今日はとんぼとり、やんねえよ、
            十五夜さまだから、早くうちへ帰らなきゃ。」

三郎 「うん、そうだな。じゃ、あとで十五夜さま行こうな。
十五夜-04



(つづく)
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あまりの暑さに、パソがすぐ熱をもっちゃうので、
(↑うんうんって、みんなが頷いてるのが見えるww)
コメント欄、閉じてます。
 
十五夜-012

あづいでずね”〜〜〜〜〜

黒ネコ軍団のお話しの続きを描こうと思ってたんだけど、
あまりの暑さに、 
   も、もう、だめにゃ〜  パタン


、、、ってことで、来月の十五夜にあわせてupする予定だった絵本作品を、一ヶ月前倒しして、今月の十五夜にあわせてupいたします。
神奈川県 座間市あたりの、昔の十五夜(お月見)のすごしかたを紹介したお話しです。

どうぞ、読んでやってくださいまし。
本編、明日からスタートしまーす。
きょうは、予告(笑)

(これも、去年、ワンハートさんのご依頼で描いたものでっす)
 

みんと

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