あと一ヶ月でクリスマスですね。
そこで今日は、クリスマスのすてきなお話しを紹介しましょう。
これは、「ねじっこ」さんが ちいさいころに考えたお話しで、
それを読んだ
「猫のふく村さん」 が 絵本にすることを思いつき、
ワタシにイラストを依頼してくれた、というものでございます。
では、ゆっくりと、
クリスマスの魔法にひたってくださいね♪
「にゃんこのクリスマス」人間はお盆になると 亡くなったひとに出逢えます。
でも 亡くなった猫や犬には、いつ逢えるのでしょう。

わたしは、「虹の橋」の子たちは、クリスマスに逢いに来るのだと思っています。
銀色の、きらきら輝く星の舟に乗って、遊びに来るのです。
ドアをとんとん叩く音がするから、イブの晩は静かに過ごさなくては。
扉を開けると、あの子が胸に飛び込んできます。

お母さん、お母さん、お母さん。

不思議なことに、お互いの言葉がとても良く分かるのです。
元気だった頃のまま、生き生きとした瞳、表情。
そしてつやつやの身体。
一晩中、話しても話しても止まらない、ふたりの時間。
どんな友だちがいるか、どんなに遠くまで一緒に走ったか、
野や山や空や雲、明るい日差しのこと、あの子のお喋りは止まりません。
そうして夜が明ける頃、舟に乗ってあおい空の向こうに帰って行きます。
そんな奇跡が、皆さんの元にも起こってくれますように。
おはなし:ねじっこ
え:みんと
企画:
猫のふく村さん(著作権有り。文、絵ともに複製を禁ズ)
今回は絵本にして、クリスマスまでの限定販売することになりました。
(家で、プリンター印刷したものだけど)

こちら、冊子タイプ。
絵はがきサイズ。中央ホッチキス留め。
一冊 350円。
(冊子一冊のみご注文の場合、要、送料別途80円。500円以上で送料無料)

こちら、絵はがきタイプ。
絵はがき3枚に、物語の紙入り。
1セット 300円。
(1セットのみご注文の場合、要、送料別途80円。500円以上で送料無料)
